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トリック・アートの世界展

だまされる楽しさ

見まちがい、見落し、思い込みによる目の錯覚などを、私たちは日常よく経験します。見ることの不確かさに着目した美術は、「だまし絵」のように東西問わず古くからあり、現代にも手法を変え引き継がれています。1960年代の錯視効果を狙ったオプ・アートや光を用いたライト・アート、70年代の写真を利用したスーパー・リアリズム、90年代の古典絵画のパロディ作品などに、多彩でユニークな視覚的仕掛けが見られます。
高松市美術館の「戦後日本の現代美術」コレクションを中心とする本展では、このような、視覚や固定観念にゆさぶりをかける絵画や彫刻を展示しています。
近年、西洋の伝統的な「だまし絵」をテーマにした展覧会が開催されていますが、本展は時代を現代に絞り、第一線で活躍する日本作家を中心とした戦後美術を、トリック・アートという切り口で紹介するユニークな展覧会です。

【出品作家】(全25名 姓のアルファベット順)
チャック・クロース 福田美蘭 堀内正和 伊藤隆康 伊藤利彦
柏原えつとむ 河口龍夫 金 昌烈 小本 章 桑原盛行
桑山タダスキー 三尾公三 三島喜美代 宮脇愛子 森村泰昌
中川直人 名和晃平 坂本一道 佐藤正明 多田美波 高松次郎
立石大河亞 上田 薫 ヴィクトル・ヴァザルリ 吉村益信

開催概要

会期
2010年7月10日(土)~8月29日(日)
月曜定休 ただし7月19日は開館
会場
損保ジャパン東郷青児美術館
〒160-8338 新宿区西新宿1-26-1
損保ジャパン本社ビル42階
開館時間
午前10時から午後6時まで、金曜日は午後8時まで
*入場は閉館の30分前まで
観覧料
一般1000(800)円
大学・高校生600(500)円
シルバー〈65歳以上〉800円
中学生以下無料
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
※前売り券はチケットぴあ、ローソン等でお求め下さい(6月26日発売)。
主催
損保ジャパン東郷青児美術館、読売新聞東京本社、美術館連絡協議会
協賛
損保ジャパン、ライオン、清水建設、大日本印刷
協力
高松市美術館

開催期間中のイベント

<ワークショップ>

会期中1階ロビーにて開催(7月19日を除く月曜休)
「トリック・アートに挑戦!」 参加無料
午前11時~午後5時(午後4時30分申し込み締め切り)
※上記時間内にご自由に参加できます。

<ギャラリートーク>

学芸員が会場で作品の説明をします(当日自由参加)

小・中学生と保護者対象
7月17日(土)、7月18日(日)、 7月24日(土)、7月25日(日) いずれも 午後1時30分~ 5月1日(土)午後1時30分~
一般対象
7月23日(金)、7月30日(金) いずれも午後5時30分~

主な作品

2014021801 桑山タダスキー
《円D138》 1966年
油彩・キャンヴァス
2014021803 河口龍夫
《無限空間におけるオブジェとイメージの相関関係
又は8色の球体》1968年
石膏・ミラー・ガラス・蛍光灯
2014021804 上田薫
《なま玉子J》 1978年
油彩・アクリル、キャンヴァス
2014021804 佐藤正明
《Subway No23》 1977年
アクリル、ギャンバス
2014021804 立石大河亞
《車内富士》1992年
油彩、キャンヴァス
2014021805 森村泰昌
《肖像(ヴァン・ゴッホ)》 1985年
カラー・プリント

※いずれも高松市美術館蔵