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解き放たれたイメージ

サーカス展

近代サーカスは1770年頃に英国で生まれ、その後フランス、ドイツ、アメリカで様々なサーカス団が誕生しました。日本では1864年のアメリカのリズリー一座を皮切りに、各国のサーカス団が来日しました。日本の軽業芸人も海外で活躍するようになり、日本独自のサーカス団も結成され今日に至っています。

 西洋では印象派作家が、サーカス芸人の生活に共感し、曲芸で見せる身体表現の造形的魅力を捉えた作品を制作しました。今回の出品作家であるピカソ、マティス、ルオー、シャガール、レジェ、クレー、ビュフェ、カルダーなどは、サーカス芸人に自分の姿を重ね、サーカスの世界に魅了された作家たちです。安井曽太郎、東郷青児、海老原喜之助、長谷川潔らがフランスに留学し彼らの作品に接して影響を受けました。また国内でも長谷川利行、川西英、恩地孝四郎、瑛九などがサーカスをテーマにした作品を展開しました。

 本展では、9人の海外作家と18人の国内作家によるサーカス・イメージの作品約90点を紹介します。サーカスの虜になった作家たちの多彩な作品群を見つめることで、私たちもサーカスのテント小屋で繰り広げられる演技に惹き込まれ、楽屋で道化師たちに挨拶するという追体験ができることでしょう。

開催概要

会期
2007年7月14日(土)~9月2日(日)
月曜定休 ただし7月16日(月・祝)は開館
会場
損保ジャパン東郷青児美術館
〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン本社ビル 42階
開館時間
午前10時から午後6時まで、金曜日は午後8時まで
*入場は閉館の30分前まで
観覧料
一般1000(800)円
大学・高校生600(500)円
シルバー(65歳以上)800円
中学生以下無料
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
※前売り券はチケットぴあ、ローソン等でお求め下さい(6月30日発売)。
主催
損保ジャパン東郷青児美術館、産経新聞社
協賛
損保ジャパン

開催期間中のイベント

ギャラリートーク

学芸員が会場で作品の説明をします(当日自由参加)

小・中学生と父母対象
7月21日(土) 午後1時30分~
7月28日(土) 午後1時30分~
一般対象
7月20日(金) 午後6時30分~
7月27日(金) 午後6時30分~

主な作品

ベルナール・ビュフェ
《挿画本「私のサーカス」より 学者犬》1968年
(財)ベルナール・ビュフェ美術館
©ADAGP,Paris&SPDA,Tokyo,2007
安井曽太郎
《巴里の縁日》1912年
兵庫県立美術館
パウル・クレー
《綱渡り》1923年
高松市美術館