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東郷青児とは

東郷青児
東郷青児は、甘美な女性像で知られる洋画家です。
1916年、19歳の時に、西洋の新しい美術を志向する日本の画家たちが集まっていた二科展で最高の二科賞を受賞。

1921年から7年間フランスに留学しピカソらと交流しました。帰国後は二科展で活動しながら、滞仏経験を活かした文筆や壁画、挿絵、装丁で人気を博しました。

戦後は二科会の国際交流を進め、1960年に日本芸術院会員、翌年二科会会長に就任しました。80歳で亡くなるまで洋画界に大きな足跡を残しました。

年譜

1897
4月28日鹿児島生れ。
1910
青山学院中学部入学。
1915
山田耕筰の東京フィルハーモニー赤坂研究所の一室で制作。
日比谷美術館で初個展、これを機に有島生馬を知り、以後師事。
1916
第3回二科展初出品、二科賞。
1921
フランス留学。ミラノに未来派のマリネッティを訪ね、未来派運動に参加するが、絵画不在の理論に失望。
1922
リヨン美術学校の専科に学ぶ。
1928
帰国。第15回二科展に滞欧作23点特陳。昭和洋画奨励賞。
1931
二科会会員。
1938
二科会に「九室会」が結成され、藤田嗣治と顧問になる。
1945
終戦、二科会再建に挺身。
1957
日本芸術院賞、’60年同会員。
1961
二科会会長。
1969
フランス政府から芸術文化勲章(オフィシエ)。
1974
アルジェリアのタッシリを探訪、トゥアレグ族のテント生活を体験。
1976
勲二等旭日重光章。東郷青児美術館開設。
1978
4月25日熊本で客死、享年80歳。没後文化功労者、正四位追贈。